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刹那と永遠

名もなき9人がデビューし
「μ's」としてひたすら駆け抜けてきた5年間。
小さな光だった彼女たちは
皆さんの応援に支えられ
たくさんの光の中で歌い踊るスクールアイドルになりました。
まだ見ぬ景色は、すぐそこに。
叶え!みんなの夢ーー。



ラブライブ!The School Idol Movieを観ました。
本当に、最高の一言に尽きます。
二期は「これ以上に何を描けるっていうんだ、余計なことだけはしないでくれ」という危惧を見事に乗り越えてくれた。
二期が終わった後にもやはり「これ以上に何を描けるっていうんだろう・・・どんなものがくるんだろう・・・」
という期待があって、だけどそれを見事に跳び越えた劇場版でした。
これぞ京極監督。これぞ花田先生。これぞμ’s、これぞラブライブ。
μ’sとは何者なのか。スクールアイドルとは何なのか。
終わりを叫びながらもある意味、原点回帰のような物語。
世界最高の人気コンテンツとなった今のラブライブだからこそ描ける内容だったのではないでしょうか。
ラブライブがここまで来れたのは人気が出たからで、劇場版ができたのもきっとそう。
でも、外部の期待やお金的なものを無視して今のラブライブとμ’sがこういう物語を紡いでくれたという事実が嬉しくてたまらんのですよ・・・・。もちろんそれは作品の内外含めて・・・・。
μ’sやラブライブに惚れた人なら誰しもが心打たれる内容だったと確信しております。

しかし、映画の結末を見て一抹の寂しさを感じてしまった人は多いのではないでしょうか。
かくいう僕もその一人です。
μ’sのみんなが出した答えやその決意は何よりも強く正しく美しく、それを何よりも嬉しく思った僕はもちろんいました。
だけど、それでも終わってしまうのは寂しい・・・理屈抜きに感情でそう思ってしまう僕もやはりいたのです。
終わらないで欲しい、ずっと続いて欲しい。その感情は仕方ない。好きだから仕方ない。
卒業式を終え、校門を出るμ’sのみんなが引き返してHappy maker!が始まったあの瞬間の喜びは嘘じゃない。
だけど、μ’sはスクールアイドル。
μ’sがスクールアイドルでなかったのなら〝みんなで叶える物語〟に至ることはできなかった。
だから・・・・・。
だけど同時に、僕はこの映画を観て、ラブライブは続くという確信と同時に、μ’sは永遠なのだと感じてしまいました。
伝説になったとか、心の中に在り続けるとか、そういうのもあるんだけどそれだけじゃなくて、もっとこう・・・。
言葉にはできないけどみんなの心は同じなんだと僕は思ってますよ。
刹那の煌めきを永遠に刻んだ神話、それがThe School Idol Movie。
ありがとう、μ’s・・・


以下思い出し書き

・劇伴がよかった
冒頭の劇伴の盛り上げ方がまさしく劇場版って感じで「ああ、僕は今ラブライブの映画を観ているんだ」
と思わされてしまい、やはり僕は藤澤慶昌さんが大好きなのだと改めて感じました。
(冒頭のシーンは走る穂乃果ちゃんのとこでカメラがぐるーーーーってなるところも劇場版っぽくなかったですか?)
BGMが自重しないというか、ただの環境音にならないで登場人物の心情を後押しする効果を得てるの最高っすわ。

・μ’s
りんぱなのシーンやばすぎっすわ・・・。
スクールアイドルダイアリーでもそういう描写があったけど、
人の寂しいという感情を敏感に感じ取って隣に寄りそう凛ちゃん、なんて心優しいんだ・・・
みんなで夜景を見ているシーンで正鵠を射る凛ちゃんはまるでリーダーの穂乃果ちゃんみたいだった。
誰よりも女の子らしいと言われる凛ちゃんだけど、
「Hello,星を数えて」の凛ちゃんは可愛いと同時にかっこよかったし、そういう面も凛ちゃんの魅力だよなあ。
花陽ちゃんの、大好物であるごはんに対する愛がものすごい描かれ方をしていておったまげてしまったのですが、
その直後に出されたパンをおいしそうに頬張るところに嫌いな食べ物がないというところが感じられてほっこりしました。
それでも追加でごはんを食べに行ってしまうところで本当に大好きなんだなあ、と微笑ましく思いました。
ツイッター?で評判を調べている描写があったりママライブという言葉を口にしてしまったり、
メタな見方込みですけどアニメでもネット担当みたいなところがあるのかな?
思えばテレビアニメでもそういう役回りのシーンは多くありましたね・・・
みんなと合流できた後にも泣きやまなかった海未ちゃんを泣きやませたところも花陽ちゃんらしくてよかった。
自分が食べたかったっていうのも多分にあると思うんですけど、そこ含めて好きです。
海未ちゃんもきっと許すきっかけを待っていたんですよね。
そのきっかけになれるところこそが彼女の優しさなんだと思います。
新曲を作ってる真姫ちゃんも、μ’s大好きなのが伝わってきて最高でした。
車のキスのシーンは妄想シーンとかだと思いきや・・・!!
テレビアニメでも何度かそういうシーンがあったけど希ちゃんに耳元で囁かれたり、
まさかのツバサさんともそういうシーンがあって、照れてる真姫ちゃんめっちょかわいかったです・・・。
海未ちゃんの穂乃果ちゃん大好きなところも本当にかわいかった。
着せられた服に照れているときにみんなにかわいいって誉められているときと穂乃果ちゃんに褒められた時の反応の差よぉ・・・
自分が迷子になったときに不安で涙を流し、穂乃果ちゃんが迷子になったときも心配したと涙を流し誰よりも早く駆け寄る。
今回の映画で最もかわいらしい部分が多く描かれたのは海未ちゃんだったのではないでしょうか。
トランプのシーンで描かれた愚直だけど同時にかわいらしいシーンも最高でした。
ことりちゃんもわざと負けてあげればいいのに、と僕は思ってしまったのだけど、
かつて語られたようにことりちゃんにとって海未ちゃんはライバルの一人。
だからこそ勝ちを譲ることができなかったし、同じように海未ちゃんも諦められなかったのだろうなあ、と・・・。
ミナリンスキーのサイン、まだ部室にあったなあ・・・。
にこにーは相変わらず、コミカルな魅力を見せながらも締めるところはかっこよく!
誰よりもアイドルであることを強く願い続けたにこにーがμ’sの終わりを否定せず受け入れる言葉を口に・・・。
アイドルであり続けること以上にスクールアイドルμ’sを愛してしまったということなんですよね・・・。
真姫ちゃんとツバサさんのあれを目撃して顔を真っ赤にしてしまうシーンはおもしろくもあり可愛くもあり・・・。
あこがれのツバサさんと大好きな真姫ちゃんだものなあ・・・・。
細かいところでは、SUNNY DAY SONGの衣装作りに参加しているところが好きです。
二期6話のあのシーン大好き人間としてグっときてしまいました。
希ちゃんで印象に残ったのが電線の靴のシーン。
にこにーに尋ねられた時はハロウィンの時に子どもたちがやるというような説明をしていましたが、
同時にギャングの縄張りの目印だとか麻薬の密売場所の目印だとか、そういった物騒な説もあるようです。
そういった部分に触れずにおどけてにこにーの靴を投げてしまうところに彼女の優しさを感じました。
真姫ちゃんの新曲に気付いてしまうところは彼女らしいと思ったし、
制止する真姫ちゃんを振り切ってみんなにそれを伝えるのもやはり彼女らしい・・・
誰よりも9人のμ’sを愛して、その存続のチャンスを見出してなお終わりを否定しなかった彼女の心境を思うと涙が・・・。
そして絵里ちゃん。
二期ではμ’sの今後は卒業する自分たちではなく残されるメンバーが決めるべきだと、
断腸の思いで突き放すようなことを口にしてしまった彼女。
だけど今回は違う。自分たちが卒業した後にも続けられるのかもしれない。
そういう時だから年長者として、先立つものとして、3人で集まって相談して、想いを告げる。
強い人です・・・。
ライブの参加条件として提示された「戦って勝てたのならば」に対して好戦的に、楽しそうに応じていたのも印象的でした。
寝言のシーン、ジュースおごりダッシュのシーンと、かわいらしいシーンや楽しそうなシーンもとてもよかった・・・・。

穂乃果ちゃんの心象世界。
あの世界に咲き乱れる9色の花たち。
道は真っ直ぐ伸びていて、その先には水たまり。
つまり、答えは決まっていたってことなんですよね。
最後の決心がつかなかっただけで。
みんな同じだった最後の決意は何よりも美しくて、ぼかぁとても嬉しかったんだ・・・



・Hello,星を数えて
ビックリしましたよね・・・。
おおお!!っていう。一曲目ならでは。
すっげえ楽しい曲で、映像もミュージカルって感じで・・・。
1年生3人での曲というのも、もしかして他の学年でも・・・?と予感させてくれました
引き目のカットで三人がぴょこぴょこ踊ってるとこが地味にかわいかったですよね

・Angelic Angel
劇場公開前の予告でも流れていたこの曲が6曲中の2曲目という衝撃。
映画を観ているときは6曲もあるなんて思ってなかったけど、
1年生曲があった以上少なくとも2曲はあるし時間的に9人曲もまだあると思えるわけで・・・
扇子の残像なんかはめちゃくちゃセンスあるし、いつもすごいカメラワークも輪をかけて素晴らしい!!
見ていてとても気持ちのいい映像です。
〝もっとが好き〟なんですよね・・・。翼はただの飾りじゃないんですよね・・・・・。
絵里ちゃんのキメキメなあのカットでは西田さんの魂が受け継がれたことが感じられて最高でした。
予告でも見れたほのうみハートマークも本編を観てからだと威力100倍!
そして海未ちゃんの投げキッスからことりちゃんを映すカメラワーク!
カァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!

・?←HEARTBEAT
3年生曲ですね。
なんともコミカルな曲!すっげえ楽しい!!
こういうおもしろ楽しいソング大好きなんですよね・・・・・・。
グラサンですよ、グラサン!表情やらしぐさやら、本当にコミカルで楽しくて・・・大好きです。
ライブで見たい曲ナンバーワンなんではないでしょうか。
特にのぞにこが絵里ちゃんのほっぺをつねるシーンなんかはとっても楽しみですね・・・。
3人がテレビでアイドルとして歌い踊っている映像が流れているところはこみ上げる物がありました。
スクールアイドルダイアリーでにこちゃんと希ちゃんは進路でアイドルを志望していました。そして恐らく絵里ちゃんも・・・。
3人の将来がどうなるのかはわかりません。ただ、そういう可能性もきっとどこかにあるんですよね・・・。

・Future style
2年生、ことほのうみの曲です。
この組み合わせはテレビアニメでもありましたが、やはり良いですね。
ススメ→トゥモロウのその先というか、続編なのかなと思ってしまいました。
この3人での曲というのは、アニメ版の原点のようなもので、
ここにきてこの組み合わせというのは全く意外ではないけど、やはりグっときてしまうのです。

・SUNNY DAY SONG
スクールアイドルμ’sとしての完成形がこれなのではないでしょうか?
あれだけのスクールアイドルたちと共に歌い、踊るという荒唐無稽さも、μ’sの力あればこそ。
スクールアイドルたちだけでなく、今までμ’sに協力してきてくれた家族や仲間たちの姿があったことも印象的。
まさかヒフミがなぁ・・・こんなんグっとこないわけないじゃんさ・・・・。
そして雪穂と亜里沙。
特にμ’sの一員になりたいと願っていた亜里沙の心境を想うと・・・・・・・。
ママライブの姿も、一瞬しかない方もいたみたいで全てを確認することはできなかったのでまたの機会に・・・。
歌詞に合わせて指をサンニーとするところとかも好きです。

・僕たちはひとつの光
最後の曲。
明るい曲調でありながらも成長と終わりを感じさせる歌詞に涙。
開始前の点呼の力強さに心を打たれ、円陣を組むメンバーの姿にやはり涙。
あまりに幻想的で浮世離れしたステージ。観客の姿がなく、歌詞にはメンバーの名前。
SUNNY DAY SONGとは打って変わって、9人のためだけの曲というイメージ。
輝きを待つだけでなく、その光を追いかけてきた彼女たちはまさしく光になったのだ・・・。
いい曲なのにどうしてこんなにも泣けてしまうのだろう・・・。
後半からはエンドロールなのですが、その前のタイトルロゴで私の涙腺は崩壊されました。
なんも言えねえ・・・
最後の方では脱ぎ捨てられた練習着。そして誰にも手にされることない羽。
男泣きですわ。
ここまで全力で終わりを告げるこの曲を聞いて、なぜか僕は永遠を感じてしまいました。不思議です。



・赤い花弁
穂乃果ちゃんはあの赤い花弁を手にして、笑顔で駆けだした。
かつてススメ→トゥモロウで頭にさしていたあの赤い花の花弁。
アネモネという花はヨーロッパでは美しさと儚さの象徴とされており、映画のテーマとも合致しています。
だけど、穂乃果ちゃんにとってあの花弁はまさしく〝ススメ〟という追い風に感じられたことでしょう・・・。

・女性シンガー
彼女が果たして何者だったのか。
それはみんなそれぞれの胸の中に答えがあるべきなのだと思います。
僕の中にもいくつか答えがあります。
みんなきっと至った答えだとは思いますが、僕は彼女の正体は未来の穂乃果ちゃんだと思います。
そのことに気付いてしまった瞬間こそ、この映画で最もカタルシスを感じた瞬間でした。
髪や目の色、そして何よりも歌っているときの表情は穂乃果ちゃんそのものでした。
曖昧な情報でホテルの場所がわかったことや、μ’sや穂乃果ちゃんの身内と顔を合わせないようにしていたことも、
彼女が穂乃果ちゃんであるという説を強固にしています。
何よりも「跳べるよ、何度でも」「あの頃のように」と、映画冒頭のシーンを知っているような口ぶりでしたしね。
僕は、6thシングルのOVAの真姫ちゃんを音楽を象徴する化身か音楽そのものだと解釈しました。
それと同じように彼女も何かの象徴なのではないか、とも考えました。
でも、それは恐らく邪推というものでしょう。
あそこまであからさまに描かれてしまっては・・・・・・。
ただ気になるのが、彼女がどういう人生を歩んでああなったのかということです。
どこか憂いを感じさせる瞬間があったことがどうしても引っかかってしまうのです。
どうして彼女は水たまりの前にいたのでしょうか?
果たして、彼女は跳ぶことができたのでしょうか?
彼女はなんのために穂乃果ちゃんの前に現れたのでしょうか?
一体何者なんでしょうかね。僕もこう、楽しみに考えていたりします
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