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Aqoursと僕の話 -The Second Chapter-

2月25日、2月26日、横浜アリーナ
ラブライブ!サンシャイン!! Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~
お疲れさまでした。本当に、本当にありがとうございました。
最高の二日間でした。
Aqoursたちの成長、生き様、そしてその物語を見せつけられました。
ラブライブとは一体なんなのか。輝くとは一体どういうことなのか。
その答えが横浜アリーナにありました。
憧れの作品と共に憧れの舞台に立った者。
自らのコンプレックスと向き合い、自分らしさを貫いた者。
かつて横浜アリーナという大舞台の重圧に押し潰されそうになり、
それでも努力を重ねて自信を身につけて、最後まで笑顔でやり切った者。
そして、挑戦と成功と失敗、再起を遂げた者が、そこにいた。




〝想いよひとつになれ〟における逢田梨香子さん。
ピアノ経験のなかった彼女が、たった3ヶ月の練習でピアノを身につけ、
大舞台で、とてつもない大人数の前でそれを披露した。
作中では梨子を欠いた8人で披露されたこの楽曲。
Aqoursたちがステージに立っているときに、梨子はピアノのコンクールで演奏をしていた。
だから、ライブでもピアノをやってくれるのではないか、でもやっぱり難しいし、ないかもなあ。
でもやって欲しい・・・。
取りとめもなく漠然と、そんな風に考えていました。
だからステージ上に現れたピアノへと歩む逢田さんを見た時、正直なにも理解できていませんでした。
だけど、席に座った彼女の緊張の表情を見て、全てを理解してしまった。本気だ、と。
そして彼女はやり遂げた。見事な演奏だった。
完全にピアノをマスターしたのかとも思えた・・・が、そんなはずはなかった。
演奏中の彼女の表情は、あまりにも真剣で、あまりにも本気で、あまりにも必死だった。
我々では計り知れないほどの練習を重ねて、それでも胸を張ることなんてできず、
必死に、本当に必死に、鬼気迫る形相でピアノを弾いていた。
それくらいの大挑戦だったのだ。
現に彼女は2日目の演奏でミスをして、曲を止めてしまった。
なぜ失敗をしてしまったのかというと、それはきっと、彼女はテレビアニメに登場した桜内梨子ではないから、なんですよね・・・
テレビアニメでピアノコンクールに臨んだ梨子ちゃんはそもそもピアノがうまい人で、心の問題も解決していました。
だから失敗もせず、笑顔で演奏を終えることができた。
だけど逢田梨香子さんは違う。ピアノの経験はないし、胸中は不安でいっぱいだった。
ピアノをできる人がピアノを弾けば成功は必然だけど、ピアノをできない人がピアノに挑戦したのであればそりゃ失敗だってする。
逢田梨香子さんは、桜内梨子ではなかった・・・・・・・。

ラブライブではアニメの再現やそういった諸々にこだわっています。
だけど、この一幕はそうならなかった。
逢田さんの決意を後押しするように最初からサクラピンクに染まる客席然り。
アニメのAqoursと梨子は離れた場所にいるにも関わらず、失敗した逢田さんの元に駆け寄るメンバー然り・・・。
ご本人は失敗したことを失敗は失敗だと反省なさっているのであまりこういう言い方はしたくないんだけど、
失敗をしてしまったということにはあまりにも意味があったと思います。
彼女がピアノに挑戦したのはきっとアニメの桜内梨子に近づくためで、だけど結果としてアニメの再現にはならなかった。
とてもラブライブらしい、そんな一幕でした。
・・・
逢田梨香子さんはツイッターやインスタグラムで、ファンの応援が力になったと語っていました。
頑張れという言葉はプレッシャーになるとか、声援は重荷になるとか、そういった風潮はそれとなくあると思うのですが、
僕はそれが嫌いで、想いや気持ちは声にして伝えるべきだと思っています。
そして逢田梨香子さん本人が声援に勇気をもらったと口にしている以上、その行いは正しかったと思います。
だけど、僕にはそれができなかった。
応援の言葉を口にすることもできなければ、信じて待つことできなかった。
あまりにも衝撃的な光景に立ち尽くしてしまったというのもあったけど、
困難に立ち向かった彼女を、この僕が応援するということがどうしても無責任に思えてしまったのです。
挑戦するということはとても美しくかっこいいことだと思います。
果たして自分は何かに挑戦できているだろうか。
困難にぶつかっていっているだろうか。
僕がエールを送るべきは、果たして他人なのだろうか。
最後のMCで小林愛香さんは我々に問いました。
「みんなは輝けましたか?」と。
最後に披露されたStep! ZERO to ONEで会場の全体が明るくなった時にハッとしました。
輝くべきは彼女たちだけではないのだと。
思えばAqoursは初めから我々に問いを投げかけていた。
「君のこころは輝いてるかい?」
テレビアニメの最後の台詞も同じです。
「君のこころは輝いてるかい?」
わからない・・・・・・・・・・
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